ドイツ、オーストリアで長年研鑽を積んだ中尾純准教授が、東京文化会館にてベートーヴェンの二大変奏曲によるピアノリサイタルを開催します。

英雄交響曲にもつながる中期の傑作「エロイカ変奏曲」と、円熟した技法が生んだ未曽有の大作「ディアベッリ変奏曲」を一度に聴ける機会、ぜひ足をお運びください。

日時

2024年7月27日（土）14：00開演（13：30開場）

Saturday, 27th July 2024

場所

東京文化会館 小ホール
（〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45）
JR上野駅 公園口 (徒歩2分)
03-3828-2111
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall, TOKYO

入場料

全席自由　一般5,000円
ユース（30歳以下）3,000円
※就学前のお子様の同伴?入場はご遠慮ください。
※開園後は休憩時のみご入場いただけます。

チケット取り扱い
東京文化会館チケットサービス 　03-5685-0650（休館日除く）
https://www.t-bunka.jp/tickets/　

Programm

L. v. ベートーヴェン：
　15の変奏曲(エロイカ変奏曲)変ホ長調 作品35
　ディアベッリのワルツによる33の変奏曲 ハ長調 作品120

L. v. Beethoven (1770-1827)：
　15 Variationen(Eroica-Variationen) op. 35 (1802)
　33 Ver?nderungen über einen Walzer von Anton Diabelli op. 120 (1823)

プロフィール

中尾 純 　Jun NAKAO, Pianist

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大音楽学部器楽科ピアノ専攻を首席で卒業。同大学院修了後ドイツに渡りハンブルク音楽演劇大学大学院を最優秀の成績で修了。その後もザルツブルク?モーツァルテウムにて研鑽を積む。この間ローム?ミュージック?ファンデーション奨学生、文化庁芸術家在外研修員などに採用される。高良芳枝、安川加壽子、植田克己、クラウス?シルデ、エフゲニー?コロリョフ、カール＝ハインツ?ケマリングの各氏に師事。第62回日本音楽コンクールピアノ部門第３位、ハンブルク?エリーゼ?マイヤー音楽コンクール優勝、第２回モスクワ?スクリャービン国際ピアノコンクールにおいて日本人初の第２位に入賞。ベルリン?フィルハーモニーにてベルリン交響楽団とベートーヴェンの第５協奏曲を共演するなど、欧州各地で多数のコンサート、音楽祭に出演、各紙の絶賛を得る。2003年にはヴィルヘルム?ケンプ財団の招聘によりベートーヴェン?ソナタ?協奏曲全曲講座に参加、ケンプの生前所蔵した楽器による記念演奏会にも出演。帰国後はスクリャービン没後90年エチュード全曲演奏会、モーツァルト没後250年リサイタルを開催、東京藝術大学創立120周年演奏会に出演するなど、ソロ?協奏曲?室内楽の分野で活躍する傍ら、東京藝術大学にて後進の指導にあたる。近年はスクリャービン没後100年記念リサイタル、ベートーヴェン後期ピアノソナタ全曲演奏会、バッハ平均律クラヴィーア第２巻全曲演奏会、スクリャービン生誕150年ソナタ全曲演奏会などを開催。現在、澳门永利会平台音楽学部准教授。

詳細

こちらのチラシをご覧ください。

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