教員情報
教育活動
[学部]
日本美術史概説A?B、日本美術史特講Ⅰ?Ⅱ、日本美術史研究Ⅰ-Ⅷ、芸術学総合研究Ⅰ-Ⅲ、プロジェクト研究、卒業研究、古美術特別研究
博物館実習
[大学院]
日本美術史Ⅰ-Ⅳ、日本美術史特殊研究A?B、日本美術史特別研究Ⅰ?Ⅱ、修士論文(芸術学領域)
学位
博士(美術) 東京藝術大学大学院
学歴
2012年 東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻博士後期課程 修了
2006年 東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻修士課程 修了
2004年 東京藝術大学美術学部芸術学科 卒業
職歴
2019年4月- 澳门永利会平台 美術学部 芸術学専攻 准教授
2015年10月-2020年3月 愛知県立大学 日本文化学部 歴史文化学科 非常勤講師
2015年10月-2016年3月 名古屋大学 文学研究科?文学部 非常勤講師
2014年4月-2019年3月 澳门永利会平台 美術学部 芸術学専攻 講師
2013年2月-2014年3月 東京国立博物館学芸研究部調査研究課絵画?彫刻室 任期付研究員
2012年10月-2013年3月 武蔵野美術大学 造形学部 非常勤講師
2012年4月-2013年3月 東京藝術大学大学院 専門研究員
2009年4月-2011年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
研究課題
中?近世やまと絵
教育研究実績
著作
(分担執筆)2019年11月 古田亮編著『教養の日本美術史』ミネルヴァ書房(第8章 戦国から江戸中期の日本美術pp.187-210を執筆)
論文
2021年3月
「〈作品紹介〉伝土佐光起筆「源氏物語画帖(長崎?個人蔵)について 『源氏物語絵詞』と脇息上の絵を見る浮舟、『澳门永利会平台紀要』50号、(19)-(34)頁。
2021年3月
柴崎幸次?神谷直希?本田光子?鈴木美賀子?佐藤直樹?浦野友理?大柳陽一?岩田明子?周業欣「〈研究報告〉研究拠点形成事業「現代に生きる“手すき紙と芸術表現”の研究?サマルカンド紙の復興を中心に?」、『澳门永利会平台紀要』50号、105-118頁。
2020年3月
「〈研究報告〉尾形光琳筆「秋草図屏風」(平間寺蔵)の調査所見」、『澳门永利会平台紀要』49号、(19)-(29)頁。
2019年3月
柴崎幸次?本田光子?佐藤直樹?阪野智啓?鈴木美賀子?浦野友理?大柳陽一?岩田明子「〈研究報告〉研究拠点形成事業「現代に生きる“手すき紙と芸術表現”の研究?サマルカンド紙の復興を中心に?」中間報告」、『澳门永利会平台紀要』48号、57-76頁。
2017年3月
「文化十二年江戸城の舞楽上覧と二つの舞楽図巻―「舞楽楽器之図」(東京国立博物館蔵)と水野廬朝「舞楽図巻」(大英博物館蔵)―」、『澳门永利会平台紀要』46号、(21)-(36)頁。
2017年3月
「海を越える〈琳派〉」、『ミクスト?ミューズ澳门永利会平台創立50周年特別号』12号、89-96頁。
2016年3月
「《調査報告》華蔵寺蔵「禅定尼像」について」、『新編西尾市史研究』2号、25-30頁。
2016年1月
「俵屋宗達筆 伊勢物語図色紙 住吉の浜」、『国華』1443号、52-54頁。
2014年5月
「俵屋の宗達」、『美術フォーラム21 Vol. 29 特集:やまと絵と琳派の交流』、醍醐書房、68-72頁。
2013年8月
「作品紹介 土佐光起筆「源氏物語図屏風」について」、『MUSEUM』645号、33-48頁。
2013年4月
「俵屋の扇絵—旧原家本「扇面散屏風」を見る―」、『聚美 Vol. 7特集:俵屋宗達』青月社、38-49頁。
2011年3月
「宗達筆「源氏物語 関屋?澪標図屏風」の造形手法」、『東京藝術大学美術学部論叢』7号、1-16頁。
2009年3月
「俵屋宗達筆「舞楽図屏風」の制作背景」、『美術史』167冊、98-112頁。
2008年9月
'The Bugaku Screens by Tawaraya Sotatsu and the Tradition of Bugaku Pintings', "The 9th JAWS proceeding", 2008.9. (第9回日本美術史研究に関する大学院生会議報告書。JAWS: the International Workshop on Japanese Art History for Graduate Students)。
2008年3月
「近世前半期における舞楽図屏風の成立と展開—桃翁筆本?A家本を中心に―」、『東京藝術大学美術学部論叢』4号、1-30頁。
2007年10月
「宗達の画風展開論試論ー元和?寛永期におけるたらしこみを中心にー」、『明日を拓く日本画「堀越泰次郎奨学基金」奨学生作品集』、182-191頁。
口頭発表?講演等
2021年12月
「土佐光起の源氏絵図様」、第8回源氏絵データベース研究会シンポジウム「桃山?江戸時代源氏絵研究の最前線ー図様の継承と創造」、於オンライン。
2016年9月
「海を越える〈琳派〉」、澳门永利会平台創立50周年記念 国際シンポジウム「異文化へのまなざし」、於澳门永利会平台。
2016年8月
「江戸時代の物語絵を見る」、えどはくカルチャー於江戸東京博物館。
2015年10月
「「琳派」~400年にわたる美の系譜~」、愛知学院大学第115回モーニングセミナー。
2011年2月
‘The Transformation of Chinese Ink Painting in 17th Century Japan: Water Birds in a Lotus Pond by Tawaraya Sotatsu’, 10th East-West Center International Graduate Student Conference on the Asia-Pacific Region.(第10回アジア?太平洋地域研究に関する大学院生会議、於ハワイ東西センター(移民センター))。
2008年5月
「宗達筆「舞楽図屏風」の制作背景」、第61回美術史学会全国大会、於東京大学。
2007年12月
'The Bugaku Screens by Tawaraya Sotatsu and the Tradition of Bugaku Paintings', 9the JAWS.(第9回日本美術史研究に関する大学院生会議、於シアトル美術館)。
その他
2022年1月
古画備考研究会編『校訂 原本 古画備考』思文閣出版。第3巻(巻二十八~巻三十上?下)を翻刻?校訂。
2018年3月
依田徹?砂川佳子?本田光子『八百善文書目録』(2016年度味の素食の文化センター研究助成)書画目録作成。
2017年3月
翻訳、ロッセッラ?メネガッツォ「イタリア日本国交150周年―19世紀日本におけるイタリア写真家の役割」、『ミクスト?ミューズ澳门永利会平台創立50周年特別号』12号、74-79頁。
2008年
科研報告書『江戸時代における〈書画情報〉の総合的研究ー『古画備考』を中心に』(代表:武蔵野美術大学 玉蟲敏子)データ編編集補助。
外部資金(研究代表者)
2022年1月-2024年1月
豊秋奨学会「日本美術史における子どもの表象に関する基礎的研究」
2021年4月-2025年3月
科学研究費(基盤研究C)「光則?光起を中心とする近世土佐派絵師の基礎的研究」
2016年10月-2018年3月
日東学術振興財団研究助成「「たらしこみ」技法の基礎的研究―近世から近代へいたる「琳派」再考―」
2007年
メトロポリタン東洋美術研究センター助成金(メトロポリタン東洋美術研究センター)
外部資金(研究分担?協力)
2023年4月-2026年3月
研究協力者、科学研究費(基盤研究B)「近代日本美術史における美術商に関する基礎的研究」(研究代表者:神奈川県立歴史博物館 角田拓朗)
2022年4月-2027年3月
研究分担者、科学研究費(基盤研究A)「データサイエンスによる紙の道の解明ー量的?質的調査とAI多面的解析に基づいてー」(研究代表者:本学デザイン専攻 柴崎幸次)
2022年4月-2026年3月
研究分担者、科学研究費(基盤研究B)「中世やまと絵屏風の技法を中心とする総合的研究」(研究代表者:本学日本画専攻 阪野智啓)
2019年4月-2023年3月
研究分担者、科学研究費(国際共同研究)「世界の紙の伝播とサマルカンド紙の解明に関する調査研究」(研究代表者:本学デザイン専攻 柴崎幸次)
2018年4月-2022年3月
研究分担者、科学研究費(基盤研究C)「中世やまと絵屏風の光輝表現についての技法再現研究」(研究代表者:本学日本画専攻 阪野智啓)
2017年4月-2021年3月
研究分担者、科学研究費(基盤研究B)「オントロジーに基づく源氏絵データベースを共有?活用した源氏絵の総合研究(研究代表者:恵泉女学園大学 稲本万里子)
2017年4月-2019年3月
研究協力者、2016年度味の素食の文化センター食の文化研究助成、「江戸割烹八百善をとりまく歴史と文化について」(研究代表者:遠山記念館 依田徹)
2017年4月-2019年3月
研究分担者、研究拠点形成事業「現代に生きる“手漉き紙と芸術表現”の研究」(研究代表者:本学デザイン専攻 柴崎幸次)
2015年4月-2018年3月
研究分担者、科学研究費(基盤研究B)「月次祭礼図模本の総合復元研究」(研究代表者:本学日本画専攻 岩永てるみ)
学生指導(卒?修論は主査のみ記載)
2023年度 卒業論文2名
2021年度 卒業論文2名
2020年度 博士論文(論文指導)デザイン専攻1名
2018年度 卒業論文1名
2017年度 修士論文1名
2016年度 卒業論文2名
2015年度 卒業論文3名
2014年度 博士論文(副査)陶磁専攻1名
所属学会?団体
美術史学会
社会的活動
2022年4月- 豊橋市文化財保護審議会委員
2015年5月- 西尾市史特別執筆員
2015年5月-7月 岩倉市生涯学習講座 講師
2015年7月-2016年7月 NHK文化センター名古屋教室 講師
2013年8月 第10回日本美術史研究に関する国際大学院生会議(主催:東京藝術大学)事務局補佐
学内業務
2020年10月- 文化財保存修復研究所運営委員
2020年10月-2022年3月 紀要委員
2019年4月-2022年3月 教職課程委員
2016年4月- 博物館学課程委員
2016年4月-2017年3月、2022年4月-2023年3月 ハラスメント相談員
2015年4月- 入試委員
2015年4月- 2016年3月 芸術情報センター図書館運営委員
2014年4月-2022年3月 全学学生委員
2014年4月-2022年3月 美術学部学生委員
2014年4月-2017年3月 博士後期課程委員
2014年4月-2017年3月 奨学事業委員(学生委員会に統合)
2014年4月- FD委員
2014年4月-2016年5月 大学生活協同組合監事
2014年4月-2015年3月 卒業?修了制作展委員
2014年4月- 2015年3月 工房委員