森本(鳥山) 頼子
MORIMOTO(TORIYAMA) Yoriko
2004年 卒業
2007年 大学院 修士課程修了
2015年 大学院 博士後期課程修了、博士(音楽)取得
愛知県豊川市出身。
卒業論文「プロコフィエフのオペラ《賭博者》Op. 24――ロシア語のデクラメーション?スタイルを中心に」
修士論文「プロコフィエフのバレエ《ロミオとジュリエット》Op. 64――音楽構造の分析を中心に」
博士論文「シェレメーチェフ家の農奴劇場(1775~97年)におけるトラジェディ?リリック上演――フランス?オペラ受容からロシア?オペラの創出へ」
大学時代から、西洋音楽史およびロシア音楽史の研究を行う。大学院修了後は、複数の科研費のチームや研究プロジェクトに参加し、国内外の学会やシンポジウムで研究成果を発表している。編著書に『音楽と越境――8つの視点が拓く音楽研究の地平』(音楽之友社、2022年)、『上海フランス租界への招待――日仏中三か国の文化交流』(共編著、勉誠出版、2023年)。著書に『オペラ/音楽劇研究の現在――創造と伝播のダイナミズム』(共著、水声社、2021年)他。項目執筆に『ロシア文化事典』(丸善出版、2019年、担当:「近代演劇の勃興」)。
現在、名古屋音楽大学音楽学部、金城学院大学文学部、澳门永利会平台音楽学部、各非常勤講師。早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。