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学部 / 大学院 博士前期課程

陶磁領域

Ceramics

陶磁領域では、学部教育を基礎とする専門性の拡充を図りながら広い視野を育み、個々の感性を生かした創造に挑みます。陶磁研究を深めるなかで、作家、デザイナー、指導者、研究者として必要とされる高度な専門知識と技術を有する人材を養成します。また、陶磁素材を用いた表現やデザインの探求を通じて、新しい価値や可能性を社会に提示することを目標としています。

カリキュラムCurriculum

修士総合研究

陶磁?芸術表現研究A

担当:梅本 孝征

現代陶磁における表現の在り様と可能性を模索、探求し、芸術表現の展開を示し、自らの制作表現とする。

陶磁?芸術表現研究B

担当:長井 千春

陶磁素材による多様で創造的な表現に挑戦します。目標を明確にした作品制作、発表までのプロセスを学びながら独自の表現を確立し、総合的な能力を培うことで、陶磁芸術の新たな可能性を示すことを目指します。

陶磁?プロダクトデザイン研究

担当:崔 宰熏

ライフスタイルの変化を見据え、豊かな暮らしの実現と生活者に価値を与えられる陶磁器デザインが求められる中、陶磁器の多様な領域から陶磁器デザインを中心に各自研究テーマを設定し、研究計画を樹立、自分で定めたゴールに向けて主体的に研究を進め、陶磁器デザインの可能性を提案することを目的とする。

陶磁?セラミックデザイン研究

担当:田上 知之介

私たちの生活にとって、本当の豊かさとは何か。「何を、何のために、どうやって」創造していくのか。陶磁領域に関わる専門的な技術力や表現力はもちろん、多様化した現代社会では新しいデザインが求められている。デザインを「もの?こと?ひと」と多角的に、或いは領域を超えて横断的に思考しながら、実制作とディスカッションを中心に研究を深め、陶磁素材を用いたデザインを提案する。

陶磁?陶芸創作研究

担当:佐藤 文子

陶芸における造形と装飾の総合的な創作研究を行う。
各自の研究テーマに沿った原料?素材?成形?焼成方法について幅広く探究し、修了制作としての成果物を制作する。

陶磁?造形と加飾研究

担当:小枝 真人

陶磁器における「造形と加飾」による表現を基軸とし、原料?成形?焼成方法等、各自の研究テーマに基づき、制作と議論をしながら個の表現ついて考察を深めていく。

修士特別研究

陶磁素材表現特別研究A?B

担当:梅本 孝征

陶磁における素材、材料の特質を生かした表現を展開する。

陶磁デザイン表現特別研究A?B

担当:長井 千春

陶磁器デザインに関する独創的な表現テーマを模索?提案する。
その意義を論考し、言語で伝達表現する力を身につける。

プロダクトデザイン特別研究A?B

担当:崔 宰熏

陶磁器のプロダクトデザインに関する研究成果を学外において発表すると共に、研究成果報告書を作成することで、企画力の向上と創作活動や研究活動のさらなる展開の端緒を構築することを目的とする。

陶芸創作特別研究A?B

担当:佐藤 文子

陶磁器の素材と用途の可能性について研究することを目的とする。
陶土の種類?原料の性質の調査研究と試料作成及び分析研究を行う。更に日本?世界の陶磁器作品を中心に幅広い分野の工芸作品の鑑賞や文献購読等を通じて研究し、自己表現の可能性を探る。

セラミックデザイン特別研究A?B

担当:田上 知之介

セラミックデザインに関連する研究成果を学外発表(展覧会、学会等)するとともに、研究成果報告書を作成する。ディスカッションを中心としたゼミ形式で、学外発表のための計画立案および研究成果報告書のための資料収集、調査、分析等を行うことで、各自の創作活動や研究活動の更なる展開の可能性を探る。

造形と加飾特別研究A?B

担当:小枝 真人

各自研究テーマに合わせた、幅広い工芸作品の鑑賞や文献購読を通じて専門知識をたかめる。
また必要に応じて課題を出し、表現能力の向上をはかる。

修士専門研究

陶磁理論研究

担当:陶磁専攻全教員

修士作品に関する研究テーマを決定し、その実験成果や調査に基づく知見から独自の陶磁器における創作を展開し、論考を深め、研究報告書としてまとめる。

研究室紹介Laboratory